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自治体DXの成功事例10選(2024〜2026最新)

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自治体DXは、派手なAI導入競争ではなく、**住民接点(フロント)×業務(バック)×データ(EBPM)×基盤(標準化・クラウド)**を“つなぐ”ことで成果が出るフェーズに入っています。
本稿では、2024〜2026の流れに合う「成功の型」を、実例10本で整理します。

成功事例1:LINE×チャットボットで粗大ごみ申込を24時間化

**横浜市**は、LINE公式アカウントのリッチメニューから粗大ごみ申込を可能にし、手数料確認〜申込確認までをチャットボット導線で提供しています。ページ自体も継続的に更新され、実運用として定着している点が重要です。
成功ポイント:住民ニーズが強い“問い合わせ頻出領域”から着手/導線をLINEに統一/24時間化で窓口負荷を平準化。

成功事例2:AI総合案内(Web)で「手続き・ごみ分別」の自己解決率を上げる

**佐賀市**は、行政手続きやごみ分別などの質問にAIが自動回答する「AIスタッフ総合案内サービス」を開始。24時間使える“チャット形式の案内”として住民の自己解決を促進します(自治体公式の公開ページあり)。
成功ポイント:FAQ整備だけでなく“対話UI”で住民の言葉に寄せる/回答不能も前提に改善運用(学習して賢くする旨を明示)。


成功事例3:県庁レベルで問い合わせ10万件・職員時間5,300時間削減(AIチャットボット)

**佐賀県**は、AIチャットボット導入事例として「年間10万件の問い合わせをAIが自動対応」「職員業務約5,300時間削減」といった成果が示されています。
成功ポイント:県民問い合わせの“量”がある領域で効果が出やすい/時間削減をKPI化し、投資対効果の説明がしやすい。


成功事例4:AI音声認識で議事録作成の工数を“4〜9割”削減(利用部署も拡大)

**つくば市**では、AI音声認識の導入により議事録作成が大幅に効率化し、「逐語録作成時間が約4〜9割削減」といった現場の声や、庁内で利用が拡大している状況が紹介されています。
成功ポイント:会議録は“全庁共通で発生する定型負荷”/横展開が効く/マニュアル整備・貸出運用など「使われる仕組み」を先に作っている。


成功事例5:生成AIを“市独自データ”で業務活用(自治体向け導入事例として公開)

**日向市**は、Azure OpenAI Serviceを活用した生成AIの業務活用事例が、導入事例として公開されています。
成功ポイント:生成AIを“一般論回答”で終わらせず、条例・施策など自治体固有情報と組み合わせて実務に寄せる/ユースケースを複数部門に展開しやすい。


成功事例6:職員主導×生成AIで「月100時間相当削減・経費節減」まで到達(現場DX)

**湖西市**は、職員主体で生成AIの支援も受けながらマクロ等を作り、業務削減(例:月100時間相当、経費節減)につなげた事例として紹介されています。
成功ポイント:外部委託に頼り切らず“現場で回る改善”を作る/小さな自動化(VBA等)でも、積み上げで大きい成果になる。


成功事例7:AI活用の“ルール整備”を先行(リスク前提で前に進む)

**神戸市**は、AI活用におけるルール整備(条例・基本指針等の考え方を含む)に関する資料が公開されています。
成功ポイント:AIは「使う/使わない」ではなく“どう安全に使うか”で前進する/リスクアセスメントや責務の整理により、全庁導入の心理的ハードルを下げる。


成功事例8:ガバメントクラウド先行事業の検証公開(標準化・移行の“段取り”を見える化)

**デジタル庁**は、ガバメントクラウド先行事業に関する中間報告・検証資料を公開し、投資対効果や推奨構成などを整理しています。
成功ポイント:DXの成果は“アプリ導入”だけでなく基盤(標準化・クラウド)に依存/先行事業の知見を使うことで、移行計画の精度と説明力が上がる。


成功事例9:公共交通DX(バスロケ+キャッシュレス+乗降データ可視化)でEBPM基盤を構築

**三春町**は、国交省の「共創・MaaS実証プロジェクト」採択のもと、バスロケーション・キャッシュレス等でデータを収集し、可視化・分析を通じて交通再編の基盤づくりを進めた事例が公開されています。
成功ポイント:交通は“勘と経験”になりやすい領域だが、乗降データで議論が進む/実証→改善→継続のプロセスが描ける。


成功事例10:マイナポータル等を前提に「オンライン市役所」へ(手続きのオンライン化を推進)

マイナポータルや公的個人認証等を活用し、申請手続きのデジタル化・オンライン化を進める「オンライン市役所」構想が、自治体向け資料として整理されています。
成功ポイント:窓口DXは“個別システムの寄せ集め”にしない/本人確認や申請導線を制度側と合わせることで、持続可能な運用になる。


10事例から抽出できる「成功の共通パターン」

最後に、成功している自治体に共通する“型”を3つにまとめます。

  1. 問い合わせ頻出領域から始める(ごみ・手続き・証明)
    → 効果が住民にも職員にも見えやすい(事例1〜3)。

  2. 全庁に横展開できる定型業務を押さえる(議事録・文書作成・照会)
    → 一度仕組みができると、部署が増えるほど効く(事例4〜6)。

  3. データと基盤(EBPM・標準化・クラウド)を後回しにしない
    → “単発ツール導入”で終わらず、政策の質まで上がる(事例8〜10)。


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