静岡県伊東市の田久保真紀市長を巡って、学歴詐称をめぐる重大な動きが報じられています。
卒業証書は19.2秒見せた
学歴問題の浮上後、田久保市長が中島弘道議長らに「卒業証書」とされる文書を一瞬しか見せず、十分に確認させなかったとの指摘には、自身で録音した音声記録から「19・2秒見せた」と反論した。「大学を卒業した認識だったのか。イエスかノーで答えてください」との質問には「卒業していない事実を知ったのは6月28日」と答えるなど、かみ合わない場面も目立った。
まず、市議会の調査特別委員会(百条委員会)が、田久保市長が「東洋大学法学部卒」として経歴を公表していたものの、実際には除籍されていたと認定しました。さらに、市長は調査への出頭や資料提出を拒否し、証言に虚偽があったと判断されたことから、地方自治法違反の容疑で刑事告発することを全会一致で決定しました。
これを受け、伊東市議会は9月1日の定例議会の初日に、不信任決議案を提出。提出には全市議の同意があり、可決される見通しです。
不信任決議案では、田久保市長について「市長として、およそ不適格であると言える」「本市の負の象徴として全国的に評判になってしまった」と厳しい批判が盛り込まれています。
同時に、報道によれば、建設会社社長や公務員男性による刑事告発もなされており、公職選挙法違反への捜査や、偽造文書疑惑など、複数の角度で問題が深刻化しています。
SNS(X)の反応
SNS上、特にX(旧Twitter)では、この一連の騒動が連日拡散されています。
多くの投稿が「成績情報を大学が百条委に提出した」「単位がまったく足りていない」などと指摘しています。ただし、数字などの具体的な証拠を示す投稿は少なく、多くは噂や推測に基づく内容と見られます。
一部は次のように投稿されています:
「大学が百条委に成績証明を出したって話、本当かな?」
「除籍に至る詳しい成績情報が流れてるって…これは重大局面かも」
まとめ
項目 | 概要 |
---|---|
学歴詐称疑惑 | 「東洋大学法学部卒」と公表されていたが、実際は除籍扱いだったと認定。 |
刑事告発 | 市議会の百条委が地方自治法違反で全会一致の決定。 |
不信任決議 | 9月1日に採決予定。全会一致で提出、可決される見通し。 |
SNS反応 | 成績や単位に関する情報が拡散。ただし確証なく、多くは憶測。 |
今後この問題がどのように展開するのか、市長の進退や議会の動き、あるいは警察による捜査の進捗など、多方面で注目が集まっています。
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